第45回関東ブロックPTA研究大会
-黒岩知事からは「恋する~」のPRも!-式典
式典においては、「大人の背中」の可能性と、わたし達大人が子ども達の範と成るべく襟を正そう、また「学校の応援団」として活動していこう、というメッセージを発信しました。
来賓の黒岩祐治神奈川県知事からは、少年時代の先生の教えを今でも大切にされているという話と共に、「恋するフォーチュンクッキー 神奈川編」のPRもしっかりして頂きました。吉田勇人横須賀市長からは、ウイットに富んだお話しを頂き、PTAに期待しているとメッセージを頂きました。
式典の最後には次回開催地、埼玉市の鵜沢会長から「神奈川大会宣言文」の朗読と満場一致の承認を頂き、今大会から発信すべき事を共有できました。
-不偏不党から「偏ることなく」へ大きく転換-記念公演
記念公演は、「劇団ニュースペーパー」による笑いあり、ぴりっと辛口もあり、の舞台。神奈川県Pとしては、本年のスローガン「大人の背中 ~楽しむ心~」のとおり、大人の背中の大切さを訴えながらも、「楽しくPTA活動を!」という思いの実践、そして現在、日本PTA全国協議会が新たな規約に定める「特定の政党や宗教に偏ることなく、PTA活動を通して家庭、学校、地域の連携を深め、もって社会の発展に寄与することを目的とする【要約】」の実践として、旧来の「不偏不党」から大きく方向性を変え、政治的な話題を盛り込みながらも偏りのない構成・演出と、今後のPTAの方向性を盛り込んだ舞台となりました。
-子ども達の力と感動の輪-グランドフィナーレ
グランドフィナーレにおいては、日Pが主催する広報紙表彰が行われ、県内からは秦野市立南中学校PTAが表彰を受けました。その後、大会旗の引継ぎが行われ、次に大会旗が神奈川に来るのは平成39年ちょうど年内にリニア新幹線が開通する予定の年になります。
そして、最後を締めくくる浦賀中学校の合奏、合唱。宇崎竜童夫妻の作曲による「風薫る町横須賀」から始まり最後は、唱歌「ふるさと」。 その圧倒的な子ども達の合唱の力と、「ふるさと」の持つ、美しく懐郷の念をよみがえらせる詩、言霊、そして琴線に触れる音階に、会場に大きな感動の輪が幾重にも重なり合っているように見えました。
根本実行委員長が強くこだわった、「子ども達の為、と思いながら活動をしているが、子ども達から教えてもらう事、感じさせてもらう事が沢山ある」という、PTA活動の姿そのものを、浦賀中学校からの素晴らしい歌の贈り物で、再認識できたグランドフィナーレとなりました。
「かながわ学舎 ~開国の地から新しい風を~」の大会スローガンにふさわしい、共に集い学び、共に気づき、そしてPTAの新たな可能性と沢山の感動を発信できた全体会となりました。
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※ 黒岩知事イチオシの「 ♪ 恋するフォーチュンクッキー 神奈川県Ver./AKB48 公式」