三重で!理事会に出席してきました!

鏡を貼ったような静かな前川(宿泊ホテルより)
鏡を貼ったような静かな前川(宿泊ホテルより)

~日本PTA全国協議会 第2回理事会報告~

 

 去る、8月22日、日本PTA全国研究大会三重大会の前段に第2回の日本PTA理事会が開催されました。 会議の冒頭は、三重大会の運営についての説明が多くを占めます。あまり知られていませんが、日本PTA全国大会は主管いただく実行委員会(今年は三重県でした)が運営を行いますが、各分科会には日本PTAの理事が派遣され、会長の名代として挨拶を代読したり、来賓の対応も行うのです。(こういう事も、どんどん県に持ち帰らなくては!)

 後半戦は、日本PTAが行っている国際交流・研修事業についての説明。今までは中国との交流を行ってきたそうですが(知らなかった・・・)今年からは政情不安などもあり、国内の茨城県つくばで行われるとの事。ちなみに各県、政令市の61PTA協議会から各男女2名、計約120名の中学二年生が参加できるそうです。この事業については、事業の要綱や予算、動員対象などを再度明確にした上で、次回理事会で審議を行う事となりました。

 また、そのほかに、今後の検討課題として以下のことを神奈川県P会長として依頼してきました。

① 日本PTAの公益事業としての集中的な事業の精査

② それに伴い予算の見直し

③ 役員人事の選出基準に関する明確化

④ 更に、今後の日本PTAの活動の背骨、核となる「綱領」「基本方針」「活動目的」の明文化、明確化、の4点です。

 

 900万人の会員から必要とされる改革を尾上会長はじめ日本PTAの多くの方々は取り組もうとされていると感じます。引き続き、理事として様々な改革・改善について提案をしていくつもりです。次回以降の理事会も楽しみにしています。

 

        平成25年8月23日     柴田正隆 (神奈川県P会長・日本PTA理事)