湘南ブロック主催 湘南教員組合共催
『しゃべり場』
2月3日節分の日に茅ヶ崎市 高砂コミュニティセンターにて教員34名、PTA会員29名が集まり「しゃべり場」が開催されました。
今年度は昨年度よりさらにバージョンアップして講師に教育ジャーナリストであり作家の「おおたとしまさ」さんをお迎えしました。
別日には、おおたさんとの対談も行い、その内容を動画で配信も行いました。
当日は教員3人とおおたさんによるトークセッションで始まりました。
「肥大化していく学校教育の機能の中で、これだけは欠かせないというものは?」等の おおたさんからの問いに先生方の回答も様々で、納得しつつも参加者みなが考えさせられる場面となりました。
その後、10チーム各グループ 教員、PTAの6名程度に分かれて、ざっくばらんに「持続可能な学校づくり」についてトークが広げられました。
小中時代のエピソードを踏まえた自己紹介から始まり、自由にそれぞれが考えること、悩むこと、不登校、教員の働き方改革、PTAとしてできる事などを話し合いました。
どのグループも話し合いが盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていました。
最後に各グループ内容の発表を行いました。
どの教員も保護者も、PTAも子どものために、学校をより良くするために本気で考え悩み日々過ごしていること、持続可能な学校づくりのためには地域の協力も必要であること、教員が楽しく健康で過ごせたり、子どもたちとの時間を楽しめていたりすりことの大切さ、子どもにとっての家庭での生活の大切さ、働き方改革や教員定数を増加させる必要性、子どもたちの授業時間削減案などの話がありました。
教員とPTAが、自由にざっくばらんに話し合えた「しゃべり場」は、とても有意義で今後も継続していきたいと思います。